レッスン内容

わらべ歌

わらべ歌で親子のスキンシップ

わらべ歌は、日本古来から伝わる口承音楽で、五音音階(ペンタトニック)からなり、シンプルで馴染みやすく、覚えやすく、そして歌いやすいのが特長。
赤ちゃんをあやすとき、寝かしつけるときなど、毎日の子育ての様々シーンに役立つわらべ歌。
レッスンでは、歌いながら親子で触れ合い遊びの方法をお伝えします。

指先ひとつでどんな音楽でも手に入る今だからこそ、わらべ歌を我が子に歌うことはとても価値あることだと私は考えています。
歌が苦手でも大丈夫!
赤ちゃんに語りかけるように口ずさむだけでもオッケー!ママの歌声に赤ちゃんは身体を動かすなど反応を見せてくれることでしょう。
ママの歌声がコミュニケーションツールとなり、豊かな暮らしを育み、育児を楽しくします。

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【わらべ歌、こんなにいいことたくさん!】

わらべ歌は五音音階(ペンタトニック)で構成されています。
ペンタトニックでできた音楽は、世界各地の民族音楽でも使われていることから、わらべ歌を親しむことは、音楽を楽しむ素地作りにつながると考えます。
わらべ歌は、親子で触れ合いながら歌い遊びができます。
親子のコミュニケーションが広がります。
わらべ歌は伴奏が不要です、いつでもどこでも気軽に歌うことができます。
わらべ歌は日本語の美しいリズムと旋律が重なっているため、まだ言葉をしゃべらない赤ちゃんに日本語を親しませるのに効果的です。
わらべ歌は日本の古くからの文化の一つです。わらべ歌を歌うことは文化の継承につながります。
わらべ歌には季節感のあるものが多く、日本の四季や行事を自然に感じることができます。
わらべ歌は楽譜通りに再現しなければならないのではなく、歌いやすいピッチで、また、子どもとの歌い合いの中で自由に変えることが可能です。

童謡

童謡は子どもの感性を育みます

童謡の歌詞は、日本の四季に関するものが多く、日本の歳時記と大きく関わっています。レッスンでは、童謡を歌うことに加え、例えば、桃の節句の季節であればひな祭りの由来や歴史についてなど、日本の伝統行事についてもお伝えします。また、童謡には、美しい日本の景色を歌ったものも多く、歌うことで日本の原風景を感じることができます。

童謡の歌詞には、子どもへの温かいメッセージが込められています。例えば「チューリップ」の歌詞で、あかしろきいろ〜という歌詞がでできますが、これは、赤には赤の、白には白の、黄色には黄色のそれぞれの美しさがあるように、「子どもの個性を大切に育てましょう」という作詞者の気持ちが感じられるのではないでしょうか。

童謡は日本の四季や景色、子どもを思う優しい心で溢れています。
乳幼児から歌に親しむことは言葉の発達によい影響があるという研究があります。それは単にスピーカーを通して歌を流しておくのではなく、直接人の声で歌いかけた場合に、より大きな効果が発揮されます。
レッスンでは毎日の子育てでママが気軽に歌を歌えるよう、季節に応じて様々な童謡をご紹介しています。

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【我が子に歌を歌うということ】

愛情は形のない目に見えないもの。だからこそ、なくならないし壊れることもありません。
ママの歌声は歌声と共に、ママの表情・仕草・温もりまで伝わります。それはママの愛情そのもの。歌を歌ってくれたママの愛情は、やがては子どもの宝物に。そしてそれは子どもが将来どんなことがあっても前を向いて生きていける原動力になると思うのです。
そんな思いでレッスンプログラムに歌を歌うことを取り入れています。

楽器あそび

楽器あそびで聴く力・集中力を育みます

日常生活ではあらゆる電子音で溢れていますが、レッスンでは普段耳にすることがないような生の楽器の音をお届けしています。
その音がどこから聴こえるのか目で探す赤ちゃん、、、その瞬間、集中して音を聴いていることがわかります。

「聴く」・・私たちの暮らしはありとあらゆる音であふれています。

大人は電車の中などでザワザワしていても、一緒に会話をしている相手の声を聞き取ることができます。
しかし、乳幼児はたくさんの音を同時に耳にした時、その中から自分に必要な音を選別して聴くということは困難だというデータがあります。
このことから、例えば赤ちゃんに「トライアングルの音を聴かせたい」時には、トライアングルの音だけが鳴り響く状況を作ってから1人ずつ赤ちゃんの目の前で鳴らします。そうすると赤ちゃんにきちんとトライアングルの音を届けることができます。
月齢の低い赤ちゃんは、特に「聴く」感性が研ぎ澄まされ、たった一つのトライアングルの音にも目を見開いたり、手をぎゅっと握ったり、手足をグルグル回したりするなど身体反応が見られます。

「触る」・・レッスンでは赤ちゃんサイズの小物楽器をご用意しています。

楽器を鳴らすものだとまだ知らない赤ちゃん。
楽器を手にすると、握る、ひっくり返す、揺らす、投げる、なめる・・などの行動をしながら、偶然音が鳴った瞬間に「ハッ」とした表情を見せます。そんな瞬間を繰り返しながら、それが「音を鳴らすもの」だと発見するのです。この発見は感動的な瞬間。
ママたちはそんな赤ちゃんの姿を見て、喜びと愛おしさでいっぱいになります。「家とは違う赤ちゃんの表情が見れる」「普段さわれない本物の楽器にさわれてよかった」とママたちにも人気のコーナーです。

このような「楽器」との関わりの中で体験する発見や感動がやがて音楽的な表現の芽生えや集中力、聴く力につながるのではないと考えています。

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【使用楽器】

レッスンで使用する楽器は本物の上質な楽器を厳選しています。

アウリス社のシロフォン・グロッケン・トロルメール
SONORメタルフォン
メルヘンクーゲル
KAWAI メロディベル
ZENONミュージックベル
REMO パーカッション
タマゴマラカス、リングベル、トアイアングル、ウッドブロック、など

生演奏

ママもこどももリラックス♪

子育ての不安やストレスを音楽で癒されたら・・・
そんな思いからレッスンでは「生演奏」を取り入れています。ママの抱っこでゆらゆらしながら音楽に耳を傾けたり、椅子に座ってゆったり聴いたり、赤ちゃんはうっとり、ママはリラックス・・
レッスンでの「生演奏」はそんなひとコマ。
舞台と客席という距離ではなくレッスンでは演奏者とみなさんが同じ目線で、そして、間近で音を楽しむ。
それがBabymusicでの「生演奏」の特長です。

【生演奏の魅力】

スピーカーから聴こえてくる音は再生機器によって音の質が異なりますが、生演奏の場合は楽器そのものの「生」の音を聴くことができます。
生演奏は音の振動がダイレクトに伝わってきます。
生演奏は演奏者の動きを見ながら聴くことができます。
生演奏は音の響く「空気」や演奏者の「息づかい」までも感じることができます。

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人は音楽を聴くことで、楽しい気持ちになったり、落ち着いたり癒されたり・・音楽のチカラは無限大です。
コンサート会場に行かなくても気軽に生演奏を楽しんでいただけるよう、バイオリンやフルートなどの生演奏付きのレッスンを日曜日に不定期開催しています。

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